みつせファンとは

みつせファンとは、佐賀県三瀬の特産品のオンライン販売や、三瀬に関する情報発信などを通して、三瀬のファンを増やすことと、ファンとの交流を拡げて深めるための取組みです。
三瀬村活性化会議の地場産業の振興分科会、三瀬特産物の特産化研究会の二つの分科会メンバーが中心となって開設しました。

三瀬村活性化会議のこと

みつせファンの事務局は三瀬活性会議内にあります。
三瀬村活性化会議は、平成23年度に立ち上がった、地域活性化事業に取り組む活動団体です。
文化芸術分科会、地場産業の振興分科会、村むらづくり分科会、三瀬の米分科会、みつせ菊芋研究会、三瀬特産物の特産化研究会、加工研究会、三瀬和蜂研究会 8つの会があります。
(会長 篠原清彦 会員66名 2020年12月現在)

三瀬風景写真2 三瀬風景写真3

三瀬のこと

佐賀県佐賀市三瀬地区は、佐賀県北部と福岡県との県境に位置し、脊振山系の標高約400メートルの山間部にある集落です。古来より、三つの川(高瀬川・鳴瀬川・初瀬川)が流れ込んでくる土地であることから、三瀬と呼ばれています。
近代は、農業と林業を生活の生業として、戦後から90年代までは活気に満ちた集落でしたが、2000年代以降は、農業や林業市場の落ち込みや、少子高齢化による人口減少により、過疎化が進んでいます。
そのような社会的環境の中でも、近年では、三瀬は夏場でも気温が低く、過ごしやすいことから、避暑を求める観光客の往来が盛んで、アウトドアや自然食を求める人たちの来訪が増え、三瀬への関心は高まっています。

三瀬風景写真1

みつせのビジョン

みつせファンは、どれだけ多くの方に三瀬のファンになってもらえるかを念頭に活動を行います。
三瀬のファンの方が三瀬に求めるさまざまなニーズをダイレクトにキャッチし、生産者や観光事業者、住民と一緒になって、三瀬のファンの方に喜んでいただける商品やサービスを提供します。
そのような取組を行いながら、事業の担い手の確保や、若い世代への知恵や技術の継承を行い、過疎化を食い止めたいと思います。
また、みつせファンをとおして、三瀬に移住を決める方が一人でも、一世帯でも増えるようにします。

三瀬風景写真4